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職人気質とサービス精神は相反する?~焼き鳥屋での出来事~

  • 2017/10/21
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こんにちは!

雨の土曜日の昼下がりいかがお過ごしでしょうか?

ずっと続く雨、風もあり寒い週末は

マーヴェラスにも押し寄せているのか、ゆっくりしております。。。。汗

明日もゆっくりしておりますので、お考えのお客様はよろしければ

ご予約くださいませ。


というわけで、お題

「職人気質とサービス精神は相反する?~焼き鳥屋での出来事~」

先日ですね、新しく焼き鳥屋がこの春先に出来た!という噂を聞き

お休みの晩御飯に行ってみようかと思い行ってみたのです。

店の情報としましては、通常の焼き鳥屋のメニューに

個性的なメニューもあり、締めにラーメンもあるということで

面白そうなので行ってみることにしました。

※画像はイメージです。


お店に入ると、40代前半くらいのマスターと

おばさんスタッフ。(想像するにもしかしてマスターのお母さん?)

少し変わった内装で、玄関で靴を脱ぎ、座敷&掘りごたつ系で

新しくもなかなか面白い内装で、座っていても疲れない。

そして、飲食店で必ず見るトイレも、女性ウケするいい香りのするトイレ。

凄くええ店やな~と思いました。


カウンターに座り(カウンターと言っても掘りごたつ式)

するとおばさんスタッフがおしぼりと共にドリンクメニューを聞いてくる。

うん。。。。。長年サービス業をしているといろんな直感力が芽生えてしまい

初対面で顔を見ただけで、その方の5割の感じは掴めるようになりました。

不のオーラ漂う顔の表情の少ない、サービス業経験あまりなさそうな

声のトーンと立ち振る舞い。

焼き鳥屋や居酒屋さんにある、勢いや元気明るさがあまり感じられない。

むしろ、少し委縮してる感じ。


そんな時、マスターが「何しましょ!?」と声のハリ

勢いのあるピリッとするような声の立ち上がり。

とあるメニューの内容を伺うと

他店ではあまり見たことのないメニューで、食べたことないであろうもの

だったので頼んでみた。

数分後その商品が出てきて食べてみると


「おお!!これは新しいしうまい!!」これは良い店見つけたぞ!!と

思っていたのですが。。。。。。

20過ぎくらいの青年が入ってきて

「あの。。。。ラーメンだけいけますか???」と聞くと


マスターは、

「ドリンクと1品頼んでもらえたらいけますよ」

青年「あ。。。。。じゃぁ」ということで

靴を脱いで入ってきた。


ちょっと憮然とした顔をしていたが、ラーメン食べたさだったのだろうか

我慢してる感じがした。


なぜ我慢???


そう、マスターの声の感じが威圧感があるのです。

敬語ではあるものの、笑顔がなくどこか投げっぱなしのものいい。


これは、30年サービス業をしてる僕としては

ちょっとまずいんじゃないかな?・・・・・・気のせい???


と思いながら頼んで出てくる商品は、どれもおいしく

他の焼き鳥屋さんより少し高くてもお金出す価値はあると思いました。


が。。。。。

お店が混むに従い問題続出。。。。。


僕から見てもそうですが、


おばさんが使えない。。。。。。。汗


マスターから、「考えて動いてな!!」と客の前でも叱られる始末」


ビール樽のビールが切れても入れ替えることができない

おばさんが作ったウーロンハイが濃いかったようで

他のお客さんが薄めてほしいと入れなおす際

マスターは、ウーロンハイを流しに「バシャー!!」とおばさんに

当てつけるかのように捨てる。

イライラがマックスのようだ。


(気持ちは非常にわかる・・・・)

するとオジサマ3人衆が入ってきた。

「あとでもう一人くるんで」と先に3人衆はオーダーを入れる

15分後くらいにもう一人のオジサマがご来店。


オーダーをする。

だが、このオジサマが5分毎くらいにちょいちょい

オーダーを追加。


僕は飲食で働いたことがないが、ちょっとイラつくんちゃう???と


思っていたらマスターは思いがけない声をおじさんにかけた。


「あの~すんませんけど、ある程度まとめて言うてもらえます???」





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



気持ちわかるけど、言う?・・・・・・・・・



それ言うてええの?・・・・・・



しかも、威圧感満載のトーンで?


明らか、喧嘩売ってるくらいの質感。。。。。


するとオジサマは



「は、はぁ・・・・・・・・・」


すると4人衆のオジサマたちはすぐに帰っていき


先程、ラーメンだけを頼みたかったが、結局ドリンクと1品頼んだ青年が


「すみません、お勘定お願いします」と立ち上がり

レジの方へ行こうとすると、マスターが


「あっ、座ってて下さい」(席にすわったままで生産するシステム)


青年はぴんと来ず、レジのあるほうへ移動すると、マスターは


「お席で清算するんで、座ってて下さい」

ぼーっと立ってた青年


「座ってください!」

もうね、酔われへん 爆



ゾワゾワするっていうんですかね?・・・・・


これ、お客さんによったら、


「どういうことやねん!!」と喧嘩になりそうな勢いですよ。


確かに、提供するものは美味しかった。


こだわりは形になってると思いましたが、

ちょっとどころではない、柔らかさの無さが

次、また来たいと思わせないんじゃないか?

商売をする人間として、技術にこだわるのは当然と思うが

笑ろたら損なくらい笑顔がない店で残念でした。

職人気質な人は時として、ぶっきらぼうで不愛想なことはありますが

そこに、ニコッとするとギャップ萌えで流行ると思うんですけどね。。。。

僕も顔が怖いと言われるし、気を付けなあかんな。。。と

食いに行ったのか、酒のアテに反面教師な焼き鳥屋に行ったのかわからなくなった夜でした。






【大阪市港区弁天町の美容室|「Marvelous Hair Make Factory」】

住所
〒552-0007 大阪市港区弁天町1-6-38オトハウス101/dd>
営業時間
火・木・金・土 AM10:00〜19:00/ 水・日・祝 AM10:00〜18:00
定休日
毎週月曜日・第1、3火曜日
最寄駅
弁天町駅
電話番号
06-6576-7009

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